住宅ローン借り換え デメリット
住宅ローンを借り換えしようと検討している人は最近では増加傾向にあります。
借り換えをすることによって返済額が削減できることにメリットを感じているからと言えます。
金利上昇傾向タイプなども変更できますので、良いことが多く感じますが当然デメリットもありますので、理解しておく必要があります。
一番のデメリットは諸費用として発生する事務手数料や保証料という部分が借り換えの際にもう一度発生します。
事務手数料は全額支払う必要がありますし、保証料に関しては一括前払い型にしている場合だと借り換え時に少しだけ返還してもらえる可能性があります。
ただし、保証料上乗せ方式の場合は返還されることはありません。
■その他の費用
その他にも登記費用も再度かかります。
また、金利タイプを変更する場合はリスクを伴うことを考慮しておきます。
例えば固定金利タイプから変動金利タイプに借り換えた時の、固定金利タイプはどうしても金利が高く設定されていたので変動金利タイプに借り換えた時には大きな借り換えメリットは生じます。
しかし、将来的に金利が上昇した場合に返済額が増えていくという将来リスクを背負うことになります。
そのため、金利タイプを変更して借り換えを行う場合は細心の注意が必要になります。
金額が大きければ大きいほど様々なリスクがついてくるのは当然なので、しっかりと返済計画を立てることと、諸費用やリスクを考慮したとして、返済額のメリットが大きいと判断した場合は借り換えをするべきです。
諸費用を安くしたい場合は、ネット銀行を利用してみると少し安くなる場合がありますので、借り換えを検討する際には複数社に相談してみて比較してから十分に考えて決定することが望ましいです。