住宅ローン 失業保障特約
住宅ローンには、様々な保険や特約がりあります。
本人が病気やもしくは重大な障害が残ることで仕事ができないなど生活の根幹が揺るぐ時、団体信用生命保険がその債務を支払ってくれます。
またがんなどの重大な疾病にも対応するとくやくがあります。
火災により建物が焼失したときには、火災保険給付がローンの残債に充てられます。
しかしながら債務者が失業したときには、支払に対するリスクが高いにもかかわらず保証はいままではなかったのです。
最近になって失業保障特約といって本人が失業した場合に、その返済をしばらく肩代わりしてくれるものがでてきました。
◆失業保障特約の注意事項
この失業保障特約の注意事項はあくまでも正社員である一般労働者だけを対象して適用し、自営業者や会社役員、公務員は対象外となります。
そしてこの特約の適用条件は、自己都合退職は対象外で、会社の倒産や会社都合による解雇でないと適用しません。
この失業を本人の責任において発生したものでなく、あくまでも失業と事故にあったために救済するということです。
雇用保険でいうところの給付制限のかからない特定受給者でないとだめです。
期間として原則6か月間の住宅ローンの支払いをしないくてもいいですし、もし失業して就職する再度会社都合などで失業したときには、3ねんを限度として延長する特約もあります。
ただし残念なのは、この特約はほかの保険特約程住宅ローンにおいて主流になっておらず、適用をしているのは、地方銀行や一部のネット専業の銀行だけです。
住宅ローンを組む際には、このような特約はたいへんメリットがあるので何件かコーンの候補を決める際には検討したほうがいいです。
失業は労働者にとって病気同様にリスクですので、この特約があれば加入したほうがいいです。