住宅ローン借り換え 安い金利
住宅ローンの借り換えを検討する際に気になるのはその金利です。
今金利安いこのチャンスを上手く活用すれば返済計画が楽になると考えます。
確かにこの低金利でそれも変動金利で利用すれば、普段の毎月の返済が思った以上に少ないものになります。
今は空前の低金利ですのでこの金利がいつ上昇してもおかしくない状況です。
たとえば借りたお金が3000万円で、変動金利1%であったものが変動金利3%に上がると、毎年その差2%増加で単純に計算しても年60万円の負担増になります。
こうなると返済計画の練り直しになりますのでたいへんです。
といって固定金利となると返済計画は立てやすいですが、その場合には変動金利よりも金利が数%高くなります。
よく考えて資金計画しなくてはだめでマイホーム取得の夢が遠のき、この金利安い状況を活かしきれません。
◆借り換えはどの金利プランがオススメ!?
ではこの低金利を活用するにはどうすればいいのかと言いますと、まず変動金利で3年ないし5年の期間設定で契約します。
そして期間満了時の契約更新の際に金利の推移を考えて、固定金利で5年10年でするかまたは変動金利で同じように3年などの契約にするか選択の幅を広げれば金利安のメリットを受けれます。
ただしこの契約方法にも問題点があります。
それは、期間満了前までの急激な金利変動つまりは上昇です。
これには対処は難しいですが、この経済状況では余程のことがない限りそのような急激なことが生じません。
また先にのべた固定から変動、変動から固定といった金利の融通性の高い契約更新を認めない住宅ローンもあるので、契約締結際にはよく確認しておくべきです。
このように契約の仕方次第で、住宅ローン返済額を月々もまたトータルも抑えることができると言えます。